熱中症 予報 ピークは

熱中症は死の危険性のある病気。そんな熱中症のピークは暑い日が続くお盆と梅雨明け最も多いのです。梅雨明けになぜ熱中症になりやすいかというと湿度が高く温度も急に上昇するため、体が慣れていないために熱中症になります。そもそも熱中症とはどんな病気かというと熱中症は体温の調整機能が破綻し、体内の水分バランスが崩れることです。熱中症の症状としては、めまい、大量の汗、頭痛、吐き気、意識障害、痙攣、高体温などがです。熱中症はひどいときは心臓が止まる心不全や腎臓や肝臓が動かなくなる臓器不全、血液が止まりにくくなる血液凝固障害などになることがあります。このように熱中症は甘くみていると大変なことになりかねないと杏林大学、高度救命救急センターに所属する山口芳裕先生も警告しています。そこで熱中症の意外な発生場所や原因、予防、対処法を知って暑い夏を元気に乗り切りましょう。熱中症は特に子供や高齢者は体力がないので注意が必要です。

熱中症 の発生場所と 原因

熱中症と言えばゴルフ場など炎天下でのスポーツで起こることが多いと考える人がほとんどなのですが、実は熱中症の発生場所で一番多いのは自宅です。国立環境研究所の調べによると熱中症の発生場所で多い場所は、自宅28%、屋外20%、作業中17%、運動障害13%、公衆場12%となっています。自宅がなぜ多いのかというとエアコンや扇風機の風がいやだという人が、窓を閉め切った状態で寝てしまうと気づかないうちに室内が蒸し風呂状態になり熱中症になってしまうことがあるからです。熱中症の要因は温度上昇と湿度と風です。温度が上昇し汗による体温調節をしようとしても湿度が高いと汗がうまく蒸発してくれません。それに空気の動き風がなければさらに蒸発しにくく体温調整ができなくなります。その結果熱中症になってしまうのです。もっとも熱中症になる危険な場所が車の中です。車の中に置き去りにされて子供が熱中症で命を落とした事件は皆さんもご存じかと思います。車中は閉鎖された空間で湿度も高く、急に温度も上昇しやすい。熱中症の条件が最も早く揃う場所です。ですから夏の炎天下に子供やペットをおいたままにするのは大変危険な行為です。それにベビーカーに乗っている子供や赤ちゃんも熱中症の危険が高いです。ベビーカーは大人より地面に近いため地面のアスファルトやコンクリートの熱が影響して温度が高くなっています。ですから私たち大人が思うよりベビーカーの子供達は暑いのです。地面を歩くペットはなおさらですね。それに子供は大人と違って汗をかいての体温調節がまだ苦手です。子供の熱中症を避けるには炎天下でのベビーカーやペットの散歩は避け、こまめに様子を見るようにするといいでしょう。それに日差しを避けるためにベビーカーにタオルを掛けたり、雨の日のレインカバーも気温が高いときはやめた方がいいですね。熱がこもり熱中症の原因になってしまいます。

熱中症 の 予防 と 対処法

熱中症を予防するにはどうすればいいのかお話しします。まずは暑さを避けることです。日陰をなるべく歩くようにする、つばの広い帽子をかぶるといい。帽子はメッシュ地の様に通気性のある帽子がおすすめです。日傘を差すこともいい。暑い日は室外での活動はひかえる様にするといいです。服装は、吸湿性・通気性の優れた素材がおすすめですね。体調管理もする必要があります。夏場はどうしても暑さで体力が落ちるので、寝不足や飲み過ぎをすると熱中症になりやすくなります。こまめな水分補給も必要です。高齢者は特に喉の渇きで判断しないで定期的に水分を摂るようにするといいでしょう。熱中症には3段階の症状で分けることができます。重症度T度の熱中症の症状はめまい、立ちくらみ、大量の汗をかきます。大人は筋肉がつったり、子供は腹痛を起こします。熱中症の対処法としては涼しい場所で休む、水分と塩分を補給する。ここで間違って欲しくないのはビールと枝豆をとるといいのではと思うこと。枝豆は塩分もあっていいのでしょうがビールはアルコールですから利尿作用があり水分を逆に減らしてしまいます。コーヒーや紅茶もカフェインが入っていて同じように利尿作用があるので水分補給という面ではおすすめできません。ついで重症度U度の熱中症の症状はひどい頭痛、吐き気、体がだるいなどです。熱中症の対処法はT度と同じで、それに涼しいところで休む際足を高くするといいでしょう。最後に重症度U度の熱中症の症状は意識障害、痙攣、高体温です。対処法はすぐに救急車を呼ぶことです。救急車が到着するまで水や氷で体を冷やすことを忘れないようにしたいですね。ただし意識がない場合は水分を与えない様にしましょう。後は医者にお任せするしかありません。