子ども

子どもの肥満の原因

子どもの「肥満」が近年心配されています。現在子どもの生活習慣病という言葉をよく耳にするようになりました。もともとは中高年の代表的な病気だった糖尿病、脂肪肝、高血圧症、動脈硬化症などの生活習慣病が、最近は子どもにまで多く見られるようになって来ました。「子どもの肥満」が大きな原因とされています。
子どもの肥満の原因は●食べ過ぎ●運動不足●食事の仕方●肥満しやすい体質・遺伝子などが考えられます。
肥満には遺伝子も少しは影響しますが、遺伝子が原因の肥満は案外少なく30%で残りの70%は過食・運動不足などが原因とされています。好きなだけ食べて、運動もせず、不規則な生活の繰り返しが子どもの肥満の原因とされています。
脂肪細胞(脂肪を貯め込む細胞)の数と脂肪細胞自体の大きさが肥満の原因に関係しています。胎児期から思春期まで脂肪細胞の数は増えていきます。誕生した頃にはすでに成人の20?25%が形成されています。肥満になる子は子どもの頃、6歳前後で脂肪細胞の数が成人と同じくらいになり、脂肪細胞の大きさもどんどん成長するのです。大きさはダイエットなどの努力で小さく出来ますが、数を減らすのは困難です。だからこそ一生の肥満に悩まされることになってしまいます。

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子どもの肥満を「肥満度」で計算

子どもの肥満を調べるには「肥満度」で計算します。(子供の体重?標準体重)÷標準体重×100 の式に数値を入れて計算します。小児科やインターネットを利用して標準体重を調べてみましょう。
この肥満度の計算結果が、小児20%以上、幼児15%以上なら肥満児と見なされます。肥満度が30%以上なら小児科の専門の医師の診察を受けることをお勧めします。最近の10%以上の子どもが肥満の傾向があります。子どもの肥満の対策を採らないと、小児生活習慣病の原因となり、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの病気になる可能性がとても大きくなります。
また、体重増加による負荷で関節に悪影響を及ぼすこともあります。肥満を予防・解消するには「食事+運動」で効果的に痩せましょう。ダイエットで注意する点は、成長に必要な栄養素は充分に確保することです。
子どもの肥満の原因は、その多くがカロリーの摂りすぎです。まず食べたいものを食べたいだけ食べたい時に食べる、ということを改善する必要があります。食べる量を制限することが必要ですが、強引なダイエットは身体に良くないだけでなく精神的にも悪影響があるので急激なダイエットは絶対に行ってはいけません。おやつを抑え、1日朝、昼、晩と規則正しい食生活を送ることが子どもの肥満を予防・解消する早道です。

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子どもの肥満の予防・解消

子どもの肥満を予防・解消するために、ダイエットをスタートする時は、カロリー制限に気を使った食事が効果的です。子どもの年齢に適した摂取カロリーをもとに、肥満の状態によってカロリー制限を考えましょう。例えば9?11歳くらいの子どもに適した1日の摂取カロリーは約1800?2000kcal(食事+おやつ+飲み物)となっていますが、肥満の子どもの食生活をみると、3度の食事はから唐揚げやハンバーグなどの高カロリー、おやつはポテトチップスやジュース。というぐあいに一日の摂取カロリーが明らかに多すぎるのです。
さらに運動不足の状態だと、短期間で子どもは肥満体型になってしまいます。炭水化物のごはん、パン、菓子類などを少なくし、出来るだけ油脂の摂取量を控えるため炒め物や揚げ物より、煮物や焼き物の料理を用意しましょう。テフロン加工のフライパンを使用し子どもの肥満の予防・解消に役立てましょう。
低カロリーやノンカロリーの食材のきのこ・海藻・こんにゃくなどを使ってボリュームをだしたり、大きめにカットしたにんじんやいも類で切って噛み応えのある料理を作りましょう。
1食に1品だけに油を使用する料理は抑えたり、ハムは脂肪分が少ないショルダーベーコンやボンレスハムなどのもの、脂肪が少ない魚のかれい・あじ・かじきまぐろ・たらなどや野菜料理が中心のメニューを考え子どもの肥満の予防・解消を目指しましょう。

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